ザ!ササラ

3/8に江刺へ見に行ってきました。
鹿踊だけの公演。夢のようだ。
派手な舞台照明とスモッグは あんまり いりませんが(むせました)

北上みちのく芸能まつりでも鹿踊りオンリー公演はありますが、それ以上にオイシイのがノーカット版だというとこでした。
…いままで見てきた鹿踊ってカット版だったんだ(゜ロ゜)
一般人でノーカット版にこだわるマニアもそうそういないとは思いますが…、でも観客に知ってもらうというだけでなく、団体さんが本来の踊りを忘れないために、なんて言われてしまうとミーハーなのですぐ胸が熱くなってしまいます。
少なくとも30分、長くて4、50分ですか…?本当に踊ってる方々には、お疲れ様です、ありがとうございます、という気持ちで一杯です。
江刺地区の鹿踊り中心ですが、本当に面白かったです。春日流でも見てみたい、もっと行山流見てみたい!欲を言うなら撮影したい!ダメですよね〜…DVD…何枚組になったって買うのに…


-金津流軽石鹿踊の礼庭-
多分金津流の踊りを一番よく見てるので見慣れた踊りと思いきや今の動き何だ?!と思ったり、女鹿まだ踊るの!?と思ったり、ノーカット版だからなのか、軽石さんの踊りなのかは分かってませんが、そういうちょっとした個人的な動揺が何より心にぐっとくるのでした。三光の儀は見るの2回目です。これはやっぱり神社などで行事として見るのが一番ですね。あ、それをいうとどれもこれもになってしまいますが… 鹿踊りをイベントではなく生活の一部として見てきた人にはやはりどうしても憧れてしまいます。民俗文化に触れて育たなかったので、想像がつきません。


-行山流久田鹿踊の案山子踊り-
ちょっと他と違う団体さんなので、案山子もまたどう違うんだろう、とわくわくしました〜。どっちにしてもやっぱりすごくかわいかった。案山子踊りって本当にかわいいです。ツノで土を掘る(?)しぐさは動物的すぎてぞわっとしました。この動き他の団体さんではあるのかなあ。一人いる子どもが、なんだか狼と一緒に生活してる狼少年みたいに見えたりしてまた楽しかったです。前見たときは2人くらいいたと思うんですが。


-こども鹿踊り-
かわいすぎる・・・ 必ずこういう修行中の子ども達の踊りの中に自分の精一杯以上の何かが降臨している子がいて、またぞわっとするのだった


-奥山行上流持田鹿踊の女鹿隠し-
太鼓がでっかく見えたのは子ども鹿の次だったからだろうか(笑)
この演目もかわいくてたまりません。もしかして団体さんによって最初から中立(棟梁)が女鹿を取り返しにバトルする場合と、別の鹿がバトルするのとがあるのかな…?足が…足が素敵すぎます。「その女鹿、ウチのですよね?」といったそぶりや、何度もやられて仲間に相談しにいったりする様は可愛い以外のなにものでもないんですが、足…! 芸能は足にもちゃんと技があるのですよね


-行山流角懸鹿踊の案山子踊り-
劇団とのコラボレーション。面白い試みですね、同時に宮沢賢治のお話も体験できるわけですね。ただ、鹿さんたちの会話はいらなかったですが…。そこは私の領域です。私が心の中で自分勝手にアレテコしてひとりで楽しむのです
鹿踊り部分は全部本来の踊りなのでしょうか。すすきの周りをぐるぐるする所とかとても面白かった!!1人1人ぐるっと身をよじって…ぐるぐると…。同じテーマの踊りでも団体さんによって表現が違うのが面白いです。そしてこういう激しい盛り上がりがたまりません!


-金津流石関鹿踊の鉄砲躍り-
この演目本当に見てみたかった!各鹿踊り団体が持つ演目の中で、案山子躍りの次くらいに多い演目と言ってた気がするんですが…そ、そうだったのか…去年やっと存在知ったよ私は…。唄が長いからあまり公演されないのでしょうか?そもそも他の団体でも唄が長いのだろうか…
ちなみにこの踊りの存在を知ったのはヤマダチが出てくるVerを踊る団体さんなんですが、果たしていつかどこかで公演を見る機会はあるのだろうか〜…
衝撃的すぎた。そして、この演目の醍醐味は唄なのですね、ものすごい長い!パンフの歌詞を見ながら見ていなかったらいつ終わるのか不安になっていた事だろう!鉄砲の音に驚いた鹿たちを牡鹿と牝鹿がなぐさめ唄い合うような哀愁漂う演目で、これはもう能とか高貴な古典芸能に近いものを感じました。しっとりとした唄とその歌詞が本当に…素敵でした。歌声の素敵な石関さんでこの演目見られて幸せすぎでした。鹿ってなんて感受性豊かなんだ…鹿たちが安心した後の踊りがまたすごくて… ナナメ隊列?!お客さんたち、唄の間はうつらうつらしてらっしゃる方が結構いましたが(倒れた鹿と一緒に起きた感じがとても面白かったです笑)躍りの終盤はまばたきすら出来ないような状態になってたのが印象的でした。


-金津流伊手獅子躍の霧返し-
鹿さんが技を披露するような躍りがあるので大好きです!ストーリー性はないみたいですが…若鹿っていう感じでいいなぁ。でも決してオレがオレがじゃなく順序良く踊るところが紳士的で素敵です。ぐるぐる回転するところでは会場が沸き、こういう雰囲気やっぱり大好きです。金津流の女鹿さんがそうなのか分からないですが、なんだか男前だなぁといつも思います。かっこいい!


・・・結局ぜんぶ語ってしまった
文字ばっかりで申し訳ないです
行ってよかったです。鹿踊りがまた大好きになりました。造形や踊りだけでなく、歌詞の良さに改めて感動したりしました(歌詞の意味が理解できてるという意味ではない笑)。日本語って、ほんと美しいなと思えます。本当に美しいな…。感動をありがとうございます!鹿さんたち…!!
このイベント、またあるといいなぁ。鶴羽衣さんが出るといいなぁ。知らない鹿踊が出るといいなぁ。



お祭り・イベント comments(2) -
Comment
鹿踊マニアさん>
コメントありがとうございます!!こちらこそほんとに素敵な時間をありがとうございました!鉄砲すごかったです、感動しました!歌詞が分からないと長かったかもしれませんが、歌詞を追いながら見てたらとても心に沁みました…!歌も哀愁を帯びてて素敵でした。
あ、餅田さんの中立さんの太鼓やはり大きかったんですね、音も渋かったですね。金津さんがその尺8寸のものを使ったらまた音が他と違うんだろうな、と思うとちょっと聞いてみたい気もします^^
今年もご活躍楽しみにしております!
from. 片栗 | 2009/03/20 12:33 AM |
おはようございます。遠いところ有難うございました。 餅田さんの中立の太鼓は実際大きいですよ! 通常尺6寸5分なんですが、今回は尺8寸を使っております! 私も尺8寸の太鼓を持っていますが、金津では実用的にどうかということで使っていません・・・。 金津流の鉄砲踊は唄3つで意味がわかるんですが、通常だと1つ唄って終わります。 唄3つ唄える団体があるかも微妙ですがね・・・。さすがに長かったでしょうね? 今年も宜しくお願いいたします。
from. 鹿踊マニア | 2009/03/17 8:53 AM |








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