2010年北上みちのく芸能まつり
今年は、いつもは素通りしてくる仙台に一度立ち寄ってから北上に行ったのですが、仙台の七夕まつりがあんなに混雑してるとは思いませんでした。す、すごい人だ〜… でも私はどう考えたってここよりもう少し北でやってるお祭りのほうが心ときめきますなぁ・・ふふ
しかし、北上で毎年立ち寄るお店のおばちゃんには「遠方から来る人でここまで毎年来る人もそういないよ〜すごいよね〜」と言われてしまいました。
そうか…分かってるつもりではいましたが私の岩手芸能LOVE度は異常なんですね… 
心のどこかでは「さすがにそろそろ飽きてもいい頃なんだが」とは思ってもいますが
おかしいなー全然飽きないぞコレ


↓自分用覚え書きのつもりなのですごく長いです なんだこれ…↓

−一日目−
今回もまたあれこれ感動したのですが、振り返ってみて一番に思い浮かぶのは岩崎鬼剣舞の一人加護なのだった。
おととしくらいから「あれ…?すごいんじゃないのか」とようやく自覚し始め、去年開いた口がふさがらないほど「すごいな・・!!」と感じ、今年改めて本当に自分が硬直しているのを感じました。
なんだが一人の人間の技術以上の何かが、ザイの先っぽからつま先まであの体に宿っているとしか思えないくらい鳥肌が立ちます。
素晴らしいって言うのも違う気がします。
ありがたや・・そうだ・・あの一人加護を見られて、ありがたや〜って気になっちゃうんだ。
岩崎さんのお囃子も周りの空気が一気に澄んだような曇りのない音色で、とても心地よかったです。
声がまた本当に素敵です。
あと狐剣舞が久しぶりの二子鬼剣舞で、やっぱりものすごく感動しました。声とか重さを感じない跳び方とか所作とか、神楽拍子のお囃子も、ああ〜私の中の狐剣舞ってこれだなぁ〜と感じました。
一番庭でも、二子鬼剣舞ってほんとに見る人を楽しませる最大限を尽くしてる感じがします。キメ方が本当に決まってます!かっこいいです。
個人的には鬼柳鬼剣舞もすごく力強い洗練された踊りを意識されてるように思うので、もっと出番があればなぁと思いました。こればっかりは仕方ないんでしょうね。
口内鬼剣舞と御免町鬼剣舞の八人加護もまさかの16人くぐりとかしてビックリしました(笑)観客を楽しませるために色々考えてくれてるんだなあ〜。
そもそも鬼剣舞の全演目公演をいまや当たり前にしてくれますが、当たり前ではなかったんだからなあ… 狐だっていつどこで出てくるかわからなかったし… ありがたや〜
それをいえば鹿踊もいまや詩歌の森で独占公演をしてるけど昔は違ったんだよなぁ… ありがたや〜…
となると、いつか駅前の公演広場の背景がもっといい感じになればいいなぁと思います。素敵な芸能だけど背景は駅やホテルやテントだからな…惜しいですとても…


−二日目−
さくらホールで観ることにしました。ここ数年あちこち会場を走り回っていたので、こんな涼しく芸能を見ていいのか〜!?とか変な気分になりました。詩歌の森は必ず行ってたので今年はほんと断腸の想いでした涙
早池峰岳神楽は松迎!以前花巻で岳神楽単独公演を見にいきましたがその時はやらなかった演目…。ところで後ろの幕がユネスコ遺産Ver.になっていたのに軽く衝撃を受けました。早っ。早池峰神社の文字が金じゃなくなっている。あれ〜…残念だなあ。
さくらホール公演、予定の終了時間よりかなり遅れてしまいましたが、なんとなく春田打が時間かかったのではないかな〜と思います。だって舞台幅があるので出てきて去るまで大変そうでした(笑)。そして相変わらず馬の足袋がなぜ白と黒なのか不思議です。
末角鹿踊がさくらホールを選んだ一番の理由でした。想像以上に素敵でした…!!あの鹿の姿の衝撃はもちろんではあるんですが、太鼓2名がとても気になりました。人なのに、なんだか不可思議な空気をかもし出している…。太鼓を叩く所作がまたすてきでした!!お囃子は菅窪鹿踊に似てるなぁと思いました、やはり沿岸部だからなのか…。演目は女鹿狂いで、女鹿が多分こどもがやっていたのかなぁ…背丈の差があってかわいかったなぁ。牡鹿と手を取る所作がすごくかわいい!戦いの一触即発の場面で一瞬無音になるのがすごく斬新でした。すごい。カンナガラのなびきもなんて美しい…!すごくビデオに撮りたかったです涙。
朴ノ木沢念仏剣舞楽しみにしてました!高校生のを一度見たきりでした。義経主従の亡霊と釈迦の化身のカッカタの舞ということですが、衝撃的だったのはそのカッカタがいなかったことです(笑)亡霊成仏できなかった…。所作の所々に鬼剣舞や原体剣舞を思いおこすものがあり、ルーツやらつながりを感じました。亡霊は良く見るとみんな面が違うとか、ちゃんと義経とか弁慶がいるとか、大口に昔は名が書いてあったとか、いやいやそんな役は決まっていないとか、色んな説を聞きました。私はちゃんと役がある説を信じますぞ
只越虎舞、白い虎!!初めて見ました。笹ばみが見事でした!!足で笹を持ったりしてあれはかわいい!!やっぱり虎舞はすごく海がにおいますね!海の男って感じします。
金津流梁川鹿踊で一番衝撃だったのは、始まる前の演目説明でお姉さんが「義経主従の亡霊が云々」と盛大に間違ったことですかね…。義経じゃなくて鹿ですよおおお。あきらかに鹿さんたち戸惑っていたよ…。しかし最後まで訂正がなかったので最後まで気づかなかったのかな笑。演目はもちろん義経ではなく大好きな案山子踊りで、すごく嬉しかった!観客の笑いもとっていました。案山子と分かった後の喜びの舞がとにかく可愛いです!
最後の岩崎鬼剣舞は昨日のカッカタ再びでしたが、笑いの取り方が違って楽しかったです。観客席になんとなく座ってみたり鳥居の影からチラ見とか、なんてかわいいんだ…。
そして予定終了時刻より多分30分以上は遅れて終わった…そのせいで梁川鹿さんが詩歌の森公演に間に合わなかったと知りました。あちらは悔しかっただろうな…。

夜の公演はもちろん相変わらず素敵に始まり素敵に終わりましたが、年々場所取りが難しくなっていて、毎年必ず見るはずの三本柳さんさ踊りと石関鹿踊を見はぐってしまいました。あろうことかー!毎年見てるから一度くらい諦めても、とも思ったんですが今年は見ないんだ?!と思ったら今更ものすごく凹んできました。かきわけてでも行けばよかったです涙。
あと最初の神楽群舞の時に、どう考えても権現様にあたまを噛んでもらえる位置にいたのに色んな偶然が重なり私だけ華麗にスルーされたのが地味にショックでした笑
ちょっと頭冷やせよ…ってことですかね… ハイ…
権現様の幕が私のあたまにかぶさったのでそれで良しとします。
端から見たらすごくかわいそうな図だったと思います笑
すごくそういうの私っぽいです。

北上芸能まつりは来年で50回だそうで、会長?さんが節目節目とずいぶん連呼されていたので来年なんか節目っぽいことをするんでしょうか、期待してますよぉお。他の東北5県から招待とかして欲しいですねぇ〜 そして3日目も公演復活すると嬉しいですねええ…
お祭り・イベント - -
Material by 歪曲実験室。
Template by malo pismo
Log in | RSS1.0 | Atom0.3 |
(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.